Cambly始めて4ヶ月&英語学習を考える

こんばんは、Wolphtypeです。早いもので12月、今年もあと数週間で終わろうとしています。この記事も本当は「Cambly始めて2ヶ月」というタイトルで書く予定だったのにいつの間にか4ヶ月になっていました。時の流れは残酷ですね…さて、今回はIELTSのために習い始めたCamblyというオンライン英会話サービスのことと、Camblyおよび他の勉強から得た英語の学習方法について振り返ってみようと思います。(念の為、CamblyのPRではありません。率直な意見を書いていきます)

やるなら今日から始めよう

まず、とりあえず英語をやりたいと思ってこの記事を読んでいるならば、始めるなら早いに越したことはないです。今日にでも何かしらのオンライン英会話を登録してしまいましょう。 自分もそうだったように、いざ英語を勉強しようとしてもなかなか手が出ないものです。ある程度単語や文法、よく使う表現などを勉強してから英会話を始めようとする人も多いでしょう。しかし、あえて伝えたいのは 準備をするな ということです。語彙なり表現なりは英会話をやりながらの方が自然に覚えますし、そもそも読むだけでアウトプットをしなければなかなか身につかないものです。自分が全く英語が喋れないのが講師の人に対して恥ずかしいと思うかもしれませんが、それに関してはあちらもプロなのでそう言った場合の対処は慣れています。恐れず始めてみましょう。

Camblyの特徴と所感

まず、Camblyの特徴はこんな感じです。

  1. 24時間365日、予約不要でいつでも始められる
  2. プランがいろいろある(一回15/30/60/120分、週1/3/5/7回)
  3. 講師がみんな欧米のネイティブスピーカー
  4. いろんな条件で講師を検索して講師を探せる
  5. 独自の教材が用意されている
  6. 独自のシステムで受講、PC/タブレット/スマホどれでも受けられる
  7. 録画機能、タイムスタンプ・翻訳機能付きチャットがある
  8. 多分オンライン英会話の中では結構高い
  9. 結構キャンペーンをしょっちゅうやっていて、安く始められることがある

対して、所感としては、まず「予約不要で始められる」に関してはあまり恩恵を感じていません。最初のレッスンは今できる人から始めようとしましたが、「レッスンを始める」ボタンを押すのになかなか勇気が出ず、始めようとしてから4時間近くかかってようやく始めることができました。最初のレッスンは15分にしていましたが、講師の先生と自己紹介をした後は講師の先生が頑張って話題を探してくれて、それに一言二言で答えるという心苦しい時間が続いてしまいました。おそらく、よほど英会話に慣れていなければ予約不要で始める時は毎回別の講師とレッスンをすることになるので、自己紹介だけで終わってしまうことが多いでしょう。毎回同じ講師を選んで、予約をした方が(時間が決められてしまっている方が踏ん切りがつくという意味でも)おすすめです。

次にプランと講師ですが、自分は週3、1回あたり30分のプランでやっています。自分にはこれがちょうどいいです。おそらく、60分/120分は予約が取りづらいと思うので、回数で調整する方が良さそうです。また、15分だと調子はどう?みたいな会話でほとんど内容が終わるので30分が最適だと感じます。講師の先生は本当にたくさんいて、自分に合っている人を探せるのはありがたく感じました。前述の通り、毎回違う人だと自己紹介で終わってしまう上、フリートークは難易度が高いのでひとり又はふたりの先生とずっとレッスンをしていくのが良いと感じました。自分はイギリスへの留学を見据え、またデザイン関連の話題が話せたらいいなと思い「イギリスアクセント・(元)デザイナー・講師資格もち」で調べました。今は2人の先生とレッスンをしていますが、とても満足しています。何かしら共通の話題が話せたり、同じような価値観を持っていそうな先生だと良さそうです(どの講師も自己紹介動画を載せているので、喋りからなんとなく雰囲気は掴めると思います)。

教材に関しては、あまり多くないらしいですが自分にとっては十分だと思います。IELTS用の教材もありますし。1コースに8–10程度のテーマがあり、それぞれのテーマは大体1.5回–3回くらいのレッスンで終わります。英会話のシステムは完璧とは言えずともちゃんとしており、チャットした時にチャットした時間が記録され、その時間に飛べたり録画機能で復習できたりというのが結構ありがたいです(パソコン版はChromeでしかできない上若干復習が不安定ですが…)。復習は大事なので毎回録画は見直しており、新しく習った表現はNotionとかに表でまとめておくのが良いです(レッスンで一回聞いた程度じゃ忘れるので)。

カールとナイル

次に、自分の受けている講師の先生を軽く紹介しようと思います。どちらもイギリス出身ですが、どちらもアジアに住んでおり、英語が第一言語だと海外在住もハードル低いのかなあみたいなことを思ったり思わなかったりしますね(英語の教師をしているというのもありますが)。おかげでこちらと近い時間でレッスンができるのはありがたいです。

さて、まず一人目のカールは、自分と同い年で、プロダクトデザイン的なことを大学で学び、今はタイに在住しています。大人っぽいのでてっきり自分より5つくらい上かと思ってたのですが、Z世代だとか世代の話をしている時に自分と同世代だと知りました。欧米の人々の年齢を予測するのって難しいですよね…カールはとても陽気で、話もよく合います。発音もかなり聞き取りやすく、わからないときも質問すればすぐ答えてくれます(答えてくれない講師はいないと思いますが…)チャットは少なめですが、毎回最初の雑談でよく話を広げてくれて、おかげで英会話に楽しさを見出せた気がします。

二人目のナイルは元デザイナーで、ベトナムに住んでいます。年齢はおそらく30代かと思いますが、デザイナーとしての経験があるため割と書体の話とかもしやすく、ところどころ見識の広さを感じます。典型的なイギリスアクセントという感じなのか、ややスピードが速く聞き取りづらいときもありますが、いろいろな国で英語をはじめとしていろいろと教えていた経験からか、自分が発音や時制、前置詞などを間違えたときにしっかり訂正してくれます。その上、ストーリーテリングが苦手だとわかったときは参考になる記事を探してくれた上にストーリーテリングだけで1レッスンを組んでくれたり、教材内の質問に対する自分の回答を全て書き起こし、全部訂正(時制の間違いだけでなく、表現なども)をしてくれてめちゃくちゃありがたいです。おかげでレッスンの進みは遅いですが…笑 また、二人ともフィードバックが欲しいと言えばメッセージで送ってくれたりもしますし、このまま一年この二人とレッスンを続けたいと考えています。

先生だと思わず、友人になろう

おそらく、日本人は(主語がでかい)義務教育や高等教育でちゃんと英語を習っていればそれなりに英語の力はついています。自分は周りよりは喋れたものの、高専、美大とあまり英語に力が入っていないところに進学していたので語彙などに不安はありましたが、英語での会話に慣れていくにつれだんだん話せるようになりました。「友人になろう」というのはすなわち、「先生を同じ人間だと認識しよう」ということです。憶測ですが、自分含め日本に生きていると外国人は同じ人間じゃないような、別の何かのように捉えてしまっているように思います。自分は最初、“How are you doing?(最近どう?)”と毎レッスンの初めに聞かれたとき、same as usual(いつも通り)とか、つまらない回答ばかりをしていました。しかし、だんだんスマブラの大会があって…とか、最近買ったものとか、旅行の予定とか、些細なことから日々話題を見つけて話すようになり、毎回話したいことを考え、その表現を調べてからレッスンに臨むようになりました。結果、共通の趣味や価値観が見つかったり、質問したりされたりすることによって仲良くなっていき、ふと「ああ、この人たちは自分の友人や仕事の先輩と同じように話せる人間なんだ」と認識できました。今では最初の雑談でレッスン30分のうち10分くらいを使ってしまうこともあり、話せることも多くなって英語でのコミュニケーションを楽しめています。何より、英語が話せること、英語のソースが読めることでアクセスできる情報が何倍にも増えるだけでワクワクしますよね。

その他の英語学習: 単語帳

英会話楽しいよ〜というのは伝わったかと思いますが、とはいえ英会話だけで英語欲をつけるのは難しいのも事実です。自分が目指しているIELTSはリスニング、リーディング、ライティング、スピーキングの4セクションに分かれていますし、英会話だけで語彙を増やすのも難しいでしょう。そんな中で自分が英会話以外にやっている英語学習法を述べていきます。

まず最初は定番、単語帳です。IELTSの対策に際して読んでいる Euro travellerの1記事 にあった単語暗記法を参考にしています。具体的な方法としては、 こちらの単語帳 を使って、毎日昼に80単語を見て、夜に同じ80単語を赤シートを使って確認、次の日はまた次の80単語を見て、夜同じ80単語を確認…というのを繰り返し、500単語を見終わったら最初から昼に80単語赤シートで見て、夜も赤シートで確認…というのを4周ほど繰り返します。単語がわからないときは本に連動したアプリで発音を確認します。最初は全然覚えられないのですが、2周目、3周目になっていくとだんだん覚えている単語数が増え、4周目には大体の単語がわかるようになります。自分は平日に行なっているので、大体500単語を4周するのに1ヶ月半ほどかかります。過去に覚えた単語も使わなければ忘れるので、できる限りサラッとでも前学習した単語を見返すようにしています。正直なところ暗記しただけでは、リーディングでは使えてもライティングやスピーキングで頭から出てこないことが多いので、なるべく使うようにして引き出しに定着させることが重要だと思います。自分は現在2000単語ほど学習したところですが、語彙力がつくのは単純に嬉しいですし、英語の記事などを読むときもかなり調べることが減り、スムーズに読めるようになりました。

英単語を学習して感じたのが、英単語を学ぶならば prefixとsuffix の構造を理解するのが大事だということです。prefixは接頭辞、suffixは接尾辞ですが、これらは英単語の構造にかなり大きく影響しています。例えば “disagree” という単語があります。意味は「意見が異なる、不賛成である、反対する」という意味ですが、これは「賛成する」という意味の “agree” に否定の意味を持つprefix “dis-” がつき、「賛成しない」という意味になっています。他には、同じく否定の意味を持つ “in-” “im-” “un” や、 “pre-” 「前もって、前の」などがあります。 そして、disagreeは「反対する」という動詞ですが、これにsuffixの “-ment” をつけると “disagreement” 「不賛成」という意味の名詞に、「…できる、…すべき、…に適した、…しやすい性質の」という意味のsuffix “-able” をつけた “disagreeable” は「不愉快な、嫌な/気難しい」という形容詞になり、“-ly” というsuffixをつけると「不愉快に、不愉快な態度で」という副詞になります。 つまり、例えば1単語 “incapable” 「…ができない、…する能力がない」を学習したとき、 “incapablity” “capable” “capably” “capacity” といった周辺の単語を見たときに意味を予想できるようになるのです。見知らぬ単語でもなんとなく意味を推測できるだけで、かなり英文の読解がやりやすくなると思います。とは言え、そのまま意味が変換されないこともありますが…

その他の英語学習: Podcastとリスニング教材

自分は平日毎日1時間半くらい運転する時間があるので、そういった時にはPodcastを聴いています。よく聞くのは Hapa英会話 、BBCの 6 Minute Vocabulary / Grammer です。 Hapa英会話はネイティブのアメリカ人二人がテーマに沿って話しているのを聞きながら、使われている表現などを学ぶことができます。日本語の和訳が入るので初心者にもありがたい一方、会話は結構聞き取るのが難しくて辛くなりがちです。とは言え、日常的な会話の表現が学べるのはありがたく、またホームページにはスクリプトも用意されているため聞き取れなかった単語などを確認することも可能です。会話は2回聞くことになるのですが、自分は2回目はシャドーイングをするようにしています。 BBCの方はそれぞれ語彙、文法について掘り下げるPodcastです。英語の文法の概念的なところを理解するのにとても役立ちますし、登場人物を覚えていくと聞くこと自体も楽しめます。名前の通り6分なので、隙間時間に聞けるのがありがたいですね。どちらにせよ、聞き終わった後はできれば復習もしたほうが良いでしょう。

また、 CollinsのIELTSリスニング学習本 の音源をダウンロードし、それぞれのトラックを4周ずつひたすらシャドーイングするというのもやっています。こちらも Euro travellerの記事 を参考にしています。記事ほど厳格にやっているわけではないですが。

その他の英語学習: 英語日記

こちらはあまり高頻度でできてはいませんが、たまに英語で日記を書いています。ライティングの練習にと書き始めましたが、正直なところ全然書けなくてびっくりします。分同士のつながりがあまりなく、Linking Wordsが足りていないなあと感じたり、英文を普段読んでいないためにどのような表現をすればいいのかわからなかったり、と色々気づくことがあります。 ナイルに相談したときは、 Grammerly というアプリケーションと箇条書きで要点を書いてから広げていく書き方を教えてもらいました。GrammerlyはMacで英文を書いていると文法の間違いやより自然な表現への変更をサジェストしてくれるアプリケーションで、非常に重宝しています。また、要点を箇条書きで書くのは日本語で文章を書くときもよくやる行為で、書きたいことを明確にできます。正直なところ、IELTSのライティングに備えるためには日記よりもエッセイの方が良さそうですが、その辺はおいおいやっていこうと思います。

まとめ

さらっと書きたかったのになぜかいつものごとく長文になってしまいましたが、こんな感じです。英語をただ勉強しようとするとモチベを保ちづらいですが、コミュニケーションを楽しむこと、新たなソースを得られることを考えて楽しく英語学習ができるようになったというのが主な内容でした。なんだかんだ英語力をつけるためには地道な努力が必要ではありますが、やり方や姿勢はいくらでも工夫できるということですね。 自分はとりあえず来月IELTSを試しに受けてみようと思っています。6.5が取れたら理想ですが、正直相当難しいでしょう。6.0が取れればかなりよく、5.5ならまあまあ、5.0以下だったらかなりきついなあという感じです。 まあ、こんな感じですが英語を勉強したい人に参考になれば嬉しいです。まずは英会話、できれば今日から始めてみてはいかがでしょうか。一応 Camblyの招待URL 置いておきますね。それでは!

CamblyやPodcastで出てきた知らない単語や表現をNotionにまとめる